2009年04月04日

大魔神

今まで大魔神の存在は知っていたし、幼い頃チラっと見た覚えはあるものの、ちゃんと鑑賞したのは初めてでした。
しかし、想像と違った部分が多く驚きの連続でした。

まずは音楽は、なんとゴジラでお馴染みの伊福部昭先生。
チラチラとなんとなくそんな感じの音楽が流れて、ゴジラが出てきてもおかしくない雰囲気でした。
タイトル画面では気づかなかった。

そして、大魔神の移動方法!
ノッシノッシと歩いて、悪人を懲らしめると思ってたんだけど、まさかの謎の光になってのUFOさながらの移動。
こりゃかなり驚きです。

で、残虐性!
悪の殿様に額に大釘を打ち付けられるんですが、その恨みは凄かった!
痛かった?
相当痛かったんでしょう。
しっかり仕返しをしましたもん。
で、その後も何故か町民目掛けて大暴れ!子供を踏み潰しかけたりします。
果たしてその目的は?って感じでした。

最後にその大きさ。
場面によって埴輪形態の時からなんだか大きさがマチマチでした。
埴輪
悪の殿様持った時なんて、確実に小さくなってる。
巨大なのかなんなのか??

いやー、でも面白かったです。
こりゃ三部作できちゃう理由もわかります。

舞台こそ時代劇なんだけど、その設定ならではの言い伝えや、神様、迷信ってのがあいまっておもろかったです。
しかも今回HDリマスターなる綺麗な画像で見たんですが、昔の映画の割には本当綺麗でした。

ちょっと必殺仕事人に通じる勧善懲悪ではないヒーローでした。
次回作見るの楽しみです。


大魔神

時代劇度・・・95点
埴輪度・・・90点
怪獣度・・・85点

総合・・・95点


タグ :特撮大魔神

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Posted by ぴぽら at 23:17│Comments(0)特撮
 
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