2008年04月20日

フライトプラン

ようやく観れた作品です。
公開当時にはなんだかホラーっぽく宣伝されてて気になってたんですが、色々な口コミを聞いていると評判があまりよくありませんでした。
今回、TV放映があって観る機会に恵まれたんですが、確かに映画館で観なくて良かった。
決して悪くはないんだけど、なんだこりゃ?って。

前半は一見シックスセンスかのうような最後にどんでん返しがありそうな雰囲気でストーリーは進むんですが、ある場面で一点サスペンスへと無理やり進化(?)します。
この辺りの展開が本当にいきなり過ぎて頭がついていけませんでした。
事件も一応は解決するんですが、なんか消化不良のまんま。

ズッコケタのが黒幕といよいよ決戦!
どんな頭脳戦が繰り広げられるのか!?
と思ったら、いきなり主人公の肉弾がスマッシュヒット!
そのままそれが致命傷になり、なんだか弱りすぎでハラハラドキドキが半減した。

最後には結果的には役に立たなかったカウンセラー、今更ながら女の子を見たと発言する子供。
そして今の世の中でも問題になっている、他人に関心が無い人々・・・
このシーンがなんだか一番恐ろしかったです。
まぁ、最後の最後に主人公に一番疑いをかけられた男性が、それでもカバンを持ってあげるシーン。
これは救われました。

結局テーマはそこにあんのかなぁ?と思いました。

前半と後半で違う映画を観ているかのような映画でした。

しっかしジョディは老けましたね・・・

フライトプラン

ホラー度・・・30点
サスペンス度・・・20点
呆然度・・・99点

総合・・・40点



Posted by ぴぽら at 12:52│Comments(0)サスペンス
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。