2008年01月19日

28日後...

まず、この映画のカテゴリーだが果たしてホラーなのだろうか?
近未来スリラー?そんな感じがした。

そもそもこの映画はゾンビ映画にカテゴライズされている事が多いが、本当にそうだろうか?
筆者は違うと思う。
本当の意味でのゾンビ映画は80年後半に製作された「ゾンビ伝説」や、古くはホワイトゾンビ等、ブードゥー絡みのものであると思う。
かの有名な「ゾンビ」でさえ、邦題で勝手にゾンビと名づけているだけであって、あくまでも「歩く死者」なのだ。
そういう意味でも本作は歩く死者でも無いような気もする。
感染者というべきなんだろうな。

だって、感染者は人を襲うが、食う描写は無い。(と思うが。)
凶暴になり人を襲い、その血で感染するものなのだから。

筆者はこの映画の続編の存在を知っている為、最後の希望的な終わり方が不安な未来を想像するものに見えて、少し残念だった。
やっぱり映画は新作のうちに観ないとなー。
改めて感じた。

さて、筆者が同じような状況に置かれた時はどうするだろうか?

常日頃から考えている。
ひとつは、どこか大手スーパー(出来れば1階が女性化粧品を扱っており、都合良く2階以上に生活用品、食料品があればいい。)に立てこもる。
映画で既に勉強しているので、先人のような失敗しないため、まずは階段をドリルで破壊。
上ってこれないようにする。
そしてエレベーターを2階でSTOPさせ、これまた進入できないようにする。
これで篭城して事の様子を見る。

それでも絶望的になった場合は、コンクリートから指先だけ出るようにして、指の先っちょだけを噛まれて自分も感染して仲間入りする。
下手な事して食われたくないからだ。

これは賢いでしょ?

ありゃ?あんまり映画に関係ない記事になってしまったかも。
良くも悪くもそんな感じの映画です。

28日後...

ドタバタ度・・・90点
ゾンビ度・・・60点
絶望度・・・70点

総合・・・80点

※追記
DVDの特典映像にもうひとつのエンディングってのがあったので見てみる。
劇場公開バージョンだって。

なんだこの絶望的なエンディングは・・・
しかも後味悪すぎる・・・

この終わり方で「28日後...」って再びテロップ出て、ジムが仮死状態から目覚めて・・・
って展開ならかなりおもしろくなるのに・・・

この終わり方だと
絶望度・・・100点ですな。



Posted by ぴぽら at 23:44│Comments(0)ホラー
 
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